大家さんの安心修繕のスタッフブログ 記事一覧
なぜ大規模修繕を行わなければいけないのか
アパートやマンションの大規模修繕工事は必要不可欠です。ではなぜ、修繕工事が必要なのでしょうか？本記事では、アパートやマンションの修繕工事の必要性とその重要性について、簡単に３つの観点から解説していきます。 建物の老朽化による危険性 アパートやマンションは、建物の老朽化により、軒、天井などの崩落の危険性が高まります。特に、地震や台風などの自然災害が多い日本では、耐震性の低い建物は被害が拡大しやすくなります。そのため、建物の老朽化には適切な対応が必要であり、大規模修繕工事が不可欠となります。 入居者の生活環境の確保 アパートやマンションは、入居者の住宅としての機能を担っています。しかし、建物の老朽化により、水漏れや給排水管の詰まり、木造の場合ですとシロアリ被害などが発生し、入居者の生活環境が脅かされることがあります。これらのトラブルは、入居者の不満や退去に繋がり、経営に大きな影響を与えます。そのため、定期的な修繕工事によって、入居者の生活環境を確保することが必要です。 建物価値の維持 またアパートやマンションは、不動産資産としても重要な役割を担っています。建物が老朽化し、管理が不十分だと、入居率が低下することがあります。また、外観や設備が古くなると、周辺の物件と比べて評価が下がることもあります。そのため、定期的な修繕工事によって、建物価値を維持することが必要です。 以上が、大規模修繕工事が必要な理由です。 香川県内においても老朽化が進んでいる建物が多く存在しています。 皆さんにとって弊社がその一助となれることをお約束します！ 2023年4月27日 更新
マンションの大規模修繕の必要性を詳しく解説！しないとどうなるの？
マンションやビルの所有者の皆様から、さまざまなお悩みやご相談をお受けしていますが、その中でもっともよくあるご質問のひとつが『大規模修繕』に関するものです。 マンションやビルは外見からは頑丈に見えるかもしれませんが、実際には雨や紫外線、熱などの自然の影響を受け、徐々に劣化が進行します。 そのため、劣化が発生した場合には、迅速な補修や適切なメンテナンスが必要です。また、定期的な大規模修繕工事も欠かせません。 しかし、大規模修繕には工事費用がかかる上、居住者にとっては騒音や臭いなどが一時的に生じ、不便を感じることもあります。そのため、その必要性について疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。 しかし、建物の適切な維持と安全性の確保はもちろん、資産価値の向上にも大いに寄与します。したがって、大規模修繕工事は非常に重要な要素です。 そこで、ここでは大規模修繕の必要性について詳しく解説していきます。 ＜目次＞■大規模修繕を行う3つの必要性①経年劣化から建物を守る②居住者のより快適に暮らしてもらえる③資産価値の維持・向上■まとめ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ■大規模修繕を行う3つの必要性 ①経年劣化から建物を守る 建物がどれだけ頑丈に造られていても、雨や紫外線、熱などの自然の要因に晒され続けることで、劣化は避けられません。 特に鉄筋コンクリートで造られたマンションは、耐久性だけでなく耐火性や遮音性にも優れているため、修繕の必要性が見逃されがちです。 しかし、雨や晴れの日の気温差による外壁の収縮と膨張は、外壁にひび割れや剥離を引き起こし、最終的には建物の耐久性を低下させます。 この劣化現象は通常、建物の完成から10年以上経過すると顕著に現れ、さまざまなリスクを引き起こす可能性が高まります。 たとえば、多くのマンションでは外壁にタイルが使われていますが、これらのタイルは外壁の収縮や膨張によって接着力が衰え、最悪の場合、タイルが剥がれて落下する危険性が生じます。 同様に、高い防水性を持つ塗料で外壁が塗装されていても、塗膜が劣化すると外壁自体の劣化を引き起こし、最終的には耐震性にも悪影響を及ぼす可能性があります。 したがって、建物を経年劣化から保護するためには、定期的な大規模修繕が非常に重要です。 ②居住者のより快適に暮らしてもらえる近年、高齢化が進展している状況下で、マンションやアパートの住民がより快適な生活を享受できるようにするための修繕が不可欠です。 この高齢化社会において、段差の解消、玄関部分のスロープ、廊下や階段に手すりを設置する「バリアフリー化」が、建物の資産価値を保つためにも重要な要素となっています。 この種の工事は一般的に「バリューアップ工事」と呼ばれ、建物の劣化や損傷を修復・メンテナンスする原状回復工事だけでなく、建物が完成した当初から20年以上経過すると、住環境の水準に大きな差異が生じる可能性があるため、大規模修繕に必要な要素でもあります。 バリューアップ工事には追加の費用がかかることもあるかもしれませんが、これによって建物の価値を守り、さらに向上させることができます。高齢者や身体的に制約のある人々にとっては特に、より快適で安全な生活環境を提供することが重要です。 ③資産価値の維持・向上マンションやアパートの外観にひび割れやタイルの剥がれ、塗装の劣化が見られる場合、そのまま放置すると外観の悪化だけでなく、耐久性の低下にもつながりかねません。 これらの問題を放置することで、不動産の資産価値が徐々に低下してしまいます。特に、タイルの剥がれやひび割れによって外壁などに雨水が浸入すると、鉄筋が錆びる危険性が高まります。 鉄筋コンクリート構造の建物では、鉄筋が耐震性を向上させるために使用されていますので、鉄筋の錆びは建物の強度を低下させる可能性があります。 このような問題が放置されると、深刻な状態に進行し、気付いた時には予想以上の大規模な修繕が必要になるかもしれません。 大規模修繕は、こうした最悪の事態を回避し、問題が軽度の段階で発見され、修復されることを主な目的としています。 資産価値を維持し、向上させるためには、大規模修繕が非常に重要な取り組みであることが理解されるでしょう。これにより、不動産の価値を守り、将来的なリスクを軽減することができます。 ■まとめ「マンションの劣化」は、多くの人にとって具体的なイメージが難しいものかもしれません。 ですが、大規模修繕について「なぜ必要なのか？」という疑問がよく寄せられることがあります。実際には、適切な補修や修繕は建物を資産価値として保つために欠かせないものです。 「まだ問題ないだろう」と思っていても、定期的な点検を行ってみると、かなりの劣化が進行していることがよくあります。 もし、マンションや商業ビルで水漏れなどの事故が発生すれば、賠償責任だけでなく、建物としての価値も大きく低下する可能性があることを考慮するべきです。 そのため、建物の実際の状態を正確に評価し、修繕すべき箇所を優先的に対処し、長期的な大規模修繕計画を策定することが重要です。これにより、資産価値を守り、将来のリスクを最小限に抑えることができるでしょう。 まずは、香川県高松市にある大規模修繕・マンション修繕&防水工事専門店である『大家の安心修繕』にご相談ください。 また、『087-821-2747』まで、ご相談下さい。 ご相談はもちろん、お見積り、診断は無料となっています。 どうぞお気軽にご相談下さい。 2023年10月3日 更新
【重要】失敗しないための大規模修繕の施工業者の選び方を解説！
マンションの大規模修繕工事において、施工業者の選定は極めて重要です。 しかし、適切な選び方がわからずに悩んでいる方が多いのが現実です。 大規模修繕工事は、小規模なマンションであっても数千万円、中規模以上では1億円以上の膨大な費用がかかるプロジェクトとなります。 そのため、安心・信頼できる施工業者へ依頼したいと思います。そこで、ここでは失敗しないための施工業者の選定ポイントについて詳しく解説していきます。 ＜目次＞■大規模修繕の施工業者の3つの選び方①大規模修繕工事の実績が豊富であること②見積書の記載内容が明瞭であること③保証内容が充実していること■まとめ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝■大規模修繕の施工業者の3つの選び方 ①大規模修繕工事の実績が豊富であること大規模修繕の施工業者を選ぶ際、最も重要な基準の一つは、『実績の豊富さ』です。 豊富な実績を持つ施工業者を選ぶことは大きな前提条件と言えます。 大規模修繕工事は、単に技術力だけでなく、安全管理や住民への配慮など、多くの要素を含む複雑なプロジェクトです。 居住者が工事中も生活を続けるため、住民や近隣とのトラブルを回避するための配慮が欠かせません。 経験豊富な施工業者は、技術力だけでなく、工事中の安全性を確保する方針を厳格に守り、住民への配慮も徹底しています。 予測できない問題が発生した場合でも、経験豊富な業者は適切な対処策を持っており、安心して工事を委託できるでしょう。 また、大規模修繕工事は技術的なスキルだけでなく、安全性や住民への配慮など多くの要素を含むプロジェクトです。『業者の取り組みと方針が明確であること』を確認することは非常に重要です。 例えば、下請けに工事を委託するのではなく、自社で工事を実施する業者は、対応する営業担当者や職人の質に注目してください。その業者が工事に対して責任を持ち、品質管理や安全対策に真剣に取り組んでいるかどうかを確認することで安心に繋がるでしょう。 加えて、業者のポリシーや対応力を評価するために、過去のプロジェクトなどを調査し、実績を確認することも重要です。これによって、信頼性の高い業者を選び、大規模修繕工事を成功させる基盤を築くことができます。 ②見積書の記載内容が明瞭であること大規模修繕工事の施工業者を選ぶ際に、『複数の業者から見積もりを依頼し、それらの見積書を比較すること』は重要です。 信頼性のある業者は、見積書に詳細な情報を提供し、施工内容や工事単価などが明確に記載されています。これにより、どの工事が含まれ、いくらかかるのかを一目で理解できます。 一方で、「工事一式」といった曖昧な表現が使われている場合には、工事費用が不透明である可能性があるため、注意が必要となります。。見積書の詳細な内容を確認し、不明瞭な点があれば業者に相談・質問して明確にすることが大切です。 見積もりの比較を通じて、適切な価格と工事内容を提供する業者を選び、予算内で必要な修繕を行うことができます。 ③保証内容が充実していることマンションの大規模修繕工事において、重要な要素の一つが『保証内容』です。 保証を提供している施工業者を選ぶことで、修繕工事完了後に予期せぬ不具合や欠陥が発生した場合でも、適切な対応を期待できます。 施工業者によっては、「大規模修繕瑕疵(かし)保険」に加入しているか、独自の保証制度を提供していることがあります。これにより、修繕に関連する問題が発生した際に、修繕や対応を迅速に受けることができます。 保証には一定の期間や条件が設定されていることが一般的です。大規模修繕工事後、どのような状況や箇所が保証対象になるのか、具体的な保証内容を注意深く確認することが肝要です。これによって、修繕工事後の安心感を確保し、必要な場合には適切なサポートを受けることができます。 ■まとめ大規模修繕工事は、小規模なマンションでも数千万円以上の費用がかかり、中規模以上では1億円以上という膨大な工事費用がかかることがある重要なプロジェクトです。 このため、施工業者選びは非常に慎重に行うべきであり、信頼できる業者を選び出すことが不可欠です。予算と品質をバランスよく確保し、マンションや建物の長期的な健康と価値を守るために、施工業者選びに時間と労力を費やすことをおススメしています。 まずは、香川県高松市にある大規模修繕・マンション修繕&防水工事専門店である『大家の安心修繕』にご相談ください。 また、『087-821-2747』まで、ご相談下さい。 ご相談はもちろん、お見積り、診断は無料となっています。 どうぞお気軽にご相談下さい。 2023年10月3日 更新
【今さら聞けない！】外壁塗装の目的やタイミングについてわかりやすく解説！
マンションの外壁は、経年とともに汚れや損傷が進行し、その影響を受ける建物に限らず、経年劣化は避けられない現象です。 外壁は外部環境に最も晒されており、気象条件、日光、風雨から受ける影響は大きいため、その損傷を防ぐことは難しいです。 外壁塗装を怠ると、マンションの外観が劣化し、入居者が減少し、さらには外壁の崩壊によって住民や近隣住民に危険が及ぶ可能性さえあります。 そのため、マンションの外壁塗装は極めて重要と言えます。この記事では、外壁塗装の目的やタイミングについてわかりやすく解説します。 ＜目次＞ ■マンション外壁塗装の目的 ■マンション外壁塗装のタイミング ■外壁塗装の必要性を示す劣化兆候 ■まとめ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ■マンション外壁塗装の目的 外壁塗装の主要な目的は、建物の外観を美しく保つことです。住民はもちろん、入居を検討している人々にとって、マンションの外観は印象を左右する要因です。美しい外観は空室率にも影響を与えるため、非常に重要です。 しかし、外壁塗装の重要性は美観だけではありません。外壁素材（コンクリート、セメント、木材など）は、自然の影響を受けやすく、耐久性に乏しいことがあります。 そのため、外壁の素材を守るためにも外壁塗装は不可欠です。塗料によって、紫外線や風雨から外壁素材を守り、建物の寿命を延ばす役割を果たします。ただし、塗料も経年劣化し、定期的な塗り替えが必要です。 ■マンション外壁塗装のタイミング 一般的に、大規模修繕工事の一環として外壁塗装が行われます。国土交通省の調査によれば、大規模修繕工事において外壁塗装工事は88.0%で最も一般的です。ただし、外壁は経年劣化が進行しやすいため、12年間の修繕サイクルよりも早く外壁塗装が必要な場合もあります。 具体的な外壁塗料の耐用年数には差があります。例えば、アクリル系塗料は3〜8年、ウレタン系塗料は5〜10年、シリコン系塗料は7〜15年、フッ素系塗料は15〜20年、無機塗料は10〜25年の耐用年数があります。したがって、塗料の劣化状況によっても外壁塗装の必要性が変わることがあります。 ■外壁塗装の必要性を示す劣化兆候 下記の表は外壁塗装が必要なタイミングを判断するための主な劣化兆候をまとめています。これらの兆候が見られる場合、外壁塗装の必要性が高まっていることを示しています。建物の外観や構造に問題がある場合、専門家や管理会社に相談することが必要になるでしょう。 ①塗料のはく離やひび割れ ②外壁表面の変色や劣化 ③ひび割れや崩壊が見られる部位 ④木材部分の腐食や劣化 ⑤外壁に水漏れや湿気が見られる ⑥外壁にカビや藻の発生 これらの兆候が現れた場合、早めの外壁塗装を検討し、建物の保護と美観の維持を確保しましょう。外壁塗装は、マンションの価値を高め、住民と近隣住民の安全を保つ重要なメンテナンスです。 劣化の兆候 具体的な症状 チョーキング(白亜化)現象 外壁が風雪や日光によって損傷し、塗料が分解してしまい、外壁表面に白い粉状のチョークのような粒子が付着する。外壁を触ると粉が手に付く。 塗料の剥がれ 塗料が一部外壁から剥がれており、外壁の表面に裸の部分が露出している。雨や水分が入り込み、塗膜が剥がれやすい。 クラック（ひび） 外壁にひび割れが見られ、これは気温の変化などにより塗料が膨張と収縮を繰り返すことによって生じる。ひびから水分が入り、塗料の剥がれにつながる可能性がある。 鉄筋の腐食と露筋 露筋は、外壁から鉄筋の一部が露出している状態を指す。これはコンクリート内部の鉄筋が腐食し、鉄筋が変形してコンクリートが剥落した結果による。 シーリングの損傷 シーリングは外壁の隙間を埋める役割を果たすが、ゴム状のシーリングは風雪、紫外線などによって劣化し、ひび割れや崩壊が生じやすい。 ■まとめ この記事では、マンションの外壁塗装工事について詳しく説明しました。 外壁塗装はマンション内部を守るために極めて重要であり、この機会にその重要性を深く理解して、自身の建物に適切に適用することをお勧めします。 建物の外観の美観を保つだけでなく、住民の安全と建物の寿命を延ばす役割を果たす外壁塗装は、適切なメンテナンスと定期的な点検が必要です。 まずは、香川県高松市にある大規模修繕・マンション修繕&防水工事専門店である『大家の安心修繕』にご相談ください。 また、『087-821-2747』まで、ご相談下さい。 ご相談はもちろん、お見積り、診断は無料となっています。 どうぞお気軽にご相談下さい。 2023年10月25日 更新この度は、大家さんの安心修繕のHPにお越しくださり誠にありがとうございます。
大家さんの安心修繕を運営している西日本塗装工業株式会社の磯渕と申します。
私たちは、高松市で施工実績が1000件以上行っている「修繕・防水工事専門店」です。防水工事や修繕工事などの大規模修繕はマンションやアパート経営において大きなポイントになります。
しかしオーナー様がそのポイントに気づかずマンション・アパート経営に難が生じるケースを多く見てきました。
そのようなことが減ることを願い、大家さんの安心修繕を立ち上げました。
私たちの発信させていただく情報をヒントにオーナー様のより明るい未来を描いていただければ幸いです。
オーナー様と一緒に大きな工事だけではなく、小さな工事も一緒に寄り添って考えていけたらと思っています！
西日本塗装工業株式会社
代表 磯渕 良成
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